Sapporo Hotel Mania

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私は仕事の関係で、しばしば札幌に泊まります。定宿を決めてもいいのですが、それよりも多くの場所に泊まって、引退後の自分の計画に役立てようと思い、できるだけ多様な宿に泊まるようにしています。ご先祖さまが旅籠を営んでいたDNAも受け継ぎ、予期的業界人としての目で札幌市内のホテルを評価するページを作ることにしました(それに加えて、本州も含めてビジネスの帰り際に泊まれる旅館も掲載していきます)。なおホテル側から抗議・コメントがあるならば、それを掲載する準備はあります。

(☆の凡例)

☆☆☆☆☆ 最高の評価で感動のある宿。おすすめだが、感動には個人差があるため、人によってはそれほどでもないということもありえます。

☆☆☆☆ 群を抜いてよい。このクラスもお勧めできます。万人が評価する宿。

☆☆☆ よい。ホテルが努力を怠っているわけではありませんが、よりよい宿と比較したときに普通に見えるというだけです。安い宿泊料金にしてはパフォーマンスがよい宿も含みます。

☆☆ 普通。とくにお勧めもしないが、泊まって悪いわけではない宿。

☆ 悪い。宿泊料金に見合ったサービスを提供できていない宿。

星なし 絶対に泊まってはいけない宿。本能的にそういう宿は避けてきたのですが、一度だけ判断を誤って泊まってしまったことがあります。被害者をこれ以上出さないためにあえて掲げます。

注意点
札幌はオンシーズン・オフシーズンの差が激しい都市の一つです。宿泊日に注意してください。オンシーズン(6月-9月)の休日・休前日は予約が取りにくいばかりでなく、宿泊料金も相当高くなります。逆にオフシーズンの平日は、ピーク料金の半額から1/3ということも珍しくありませんし、ツインルームをシングルユースとして提供してくれる確率も高まります。したがって、オフシーズンに宿泊したホテルの評価は甘めになっている可能性があります。

■札幌市内

☆☆☆☆☆  KITA HOTEL(中島公園)

 → ビジネスホテルなのに朝食がとてもおいしい。従業員のサービスも押しつけがましくないが親身。

☆☆☆☆☆  ホテルクラビー札幌 (サッポロファクトリー内)

 → すべての面で考え尽くされ手入れが行き届いており、脱帽。とくにカップルにお勧め。ここのシェフは書籍『北の料理人』で有名で、レストランも贅沢なつくり。お値段もよいが、立地的に不利があるため、オフシーズンには思いがけなく安く泊まれることもある。 

☆☆☆☆  札幌オークホテル (札幌駅前北4条)

 → リーズナブルな値段で、札幌駅からすぐのところに泊まりたいビジネスマンにお勧め。じっさい、宿泊客のほとんどはインターネット予約によるリピーターと見られる。

☆☆☆☆  ホテルモントレエーデルホフ札幌 (札幌駅前北2条)

 → 全国チェーンのモントレグループが札幌駅前に展開している、よく目立つホテル。内装・調度・スパ・アメニティとも豪華。お値段もはるので、ちょっと贅沢をしたいときにどうぞ。

☆☆☆☆  ホテルモントレ札幌 (札幌駅前北4条)

 → モントレエーデルホフはウィーンをモチーフにしているが、こちらはイギリスがモチーフ。内装・調度がすべてビクトリア調に統一されており、一見の価値あり。スパは有料(\1450)。

☆☆☆☆  ホテルクレール札幌 (中島公園)

 → 部屋の広さ・設備のよさの割に安いので評判となり、予約のとりにくいホテルとなった。ただしビジネスホテルなので、サービスに過剰期待すべきでない。

☆☆☆☆  アートホテルズ札幌 (中島公園)

 → 中島公園脇にそびえ立つホテルで、眺望が抜群。部屋も広く、スパもついていて、朝食もおいしい。ただしお値段も高い。

【iさんからの投稿。ありがとうございます】☆☆☆☆ ドーミーイン札幌Annex

☆☆☆☆  京王プラザホテル札幌 (札幌駅そば)

 → アクセスのよい有名巨大ホテル。期待していなかったが、全項目で一定水準をクリアしている。おそらく宴会場が稼ぎ頭なため、宿泊収入に過度に依存しなくてよいのだと思われる。 

☆☆☆☆  新札幌シェラトンホテル(新札幌)

 → 周囲に高い建物のない新札幌のタワー型ホテルで、眺望が抜群。部屋も広く、スパもついていて、朝食もおいしい。お値段も高いが、高齢の夫婦が泊まるようなケースではエージディスカウントという制度で相当安くなります。新札幌近辺に用事があるなら、ここかアークシティホテルに泊まるしかないです。シェラトンと聞いて身構える人もいると思いますが、地元資本ホテルがシェラトンチェーンに買収されたもの。

☆☆☆  東急イン(すすきの)

 →  すすきの交差点そばというアクセスの良さが最大の利点で、部屋も機能的に出来ているので、ビジネスユース向き。朝食は標準的なメニューが揃っている。レストランは通りを一望できて快適。 

☆☆☆  東横インすすきの南 (豊水すすきの)

 →  アクセスの悪さが弱点だが、部屋は広く家具も備え付けてあり、有線LANも使える。仕事しやすいテーブルもあり、長期滞在向けの宿である。軽朝食はご飯・パン+α程度。

☆☆☆  KKRホテル札幌 (北2条)

 → 値段が安いわりに部屋がゆったり使えて良い。眺望もよい。ただし設備面で難がある部屋も(お湯がぬるいとか)。 

☆☆☆  ロイネットホテル札幌 (狸小路)

 → 無線LANを売りにして全国展開するグループ。しかしビジネスホテルとしてはごく普通というのが私の評価です。 

☆☆☆  新さっぽろアークシティホテル (新札幌)

 → 新札幌からのアクセスの良さが売り。朝食はおいしい。 

☆☆☆  アセントイン札幌 (東札幌)

 → 立地が悪く通常のビジネスユースでは使いにくいが、ビジネスホテルとしてはリーズナブル。設備が新しい。

☆☆☆  ホテル330グランデ札幌(中島公園)

 → ミサワホームグループの展開するホテル。眺望・設備に対して妥当な価格。 

☆☆☆  札幌グランドホテル(北2条)

 → 三井観光グループの老舗ホテル。格式は高く、設備・部屋とも一定水準であるが、価格に比べて驚きはない。 

☆☆☆  札幌後楽園ホテル(大通)

 → これも全国チェーンの格式あるホテル。設備・部屋は確かに新しく快適で眺望も札幌都心を望めるが、それ以上でも以下でもない。

☆☆☆  札幌パークホテル(中島公園)

 → 三井観光グループの老舗ホテル。高度成長期のホテルモデルの生き証人。

☆☆☆  ホテルサッポロメッツ(北14条)

 → もとはアパートだったらしく、値段の安い割に部屋が広い。アクセスの悪さが難点ですが、北大に用事がある人はよいのでは。

☆☆☆  ホテルライフォート札幌(中島公園)

 → 学校教職員共済の所有するホテル。設備・食事とも標準的。

☆☆  ホテルジェネラス札幌→ブルーウェーブイン札幌(すすきの)

 → 倒産したチサンホテルの名前はこうして2度変わっています。私は旧館に泊まりましたが、施設は確かにボロいし部屋も狭いし眺望もない。ただ値段に比して朝食はおいしかった。ブルーウェーブに変わってからどうなっているかは分かりません。

☆☆  ホテルニューオータニ札幌(北4条)

 → 全国ブランドホテルも、札幌ではツアー客専用と化しており、立地はよいものの記憶に残らないホテルである。 

☆☆ 札幌プリンスホテル(西10丁目)

 → タワー型ホテルで眺望がよく、温泉もついている。設備もよい。しかし食事がまずいほか、何かが決定的に足りないホテル。 

☆☆ ホテルアーサー札幌(南10西6)

☆☆  ビジネスインノルテU(北8条)

 → 北大に近い。ビジネスライクという感じで、泊まっていてあまり楽しくはないが悪くもない。 

☆☆  札幌リッチホテル(北2条)

 → 設備は古いが、一部の部屋の広さと駅からの近さが利点。 

☆☆ 札幌オリエンタルホテル(すすきの)

 →  建物が古くススキノのどん詰まりという立地、部屋の狭さと壁の薄さなどから、長期滞在やくつろぎには向かない。ただし、その分値段も驚異的に安い。 

☆ アパホテル

 → 値段は確かに安い。フロントサービスも悪くない。しかし、有名なあの経営者のケチケチ思想が施設設計に顕れすぎていて、肝腎の部屋で私はくつろげなかった。例えば、ハンガーがちゃんとかからないのですよ、クローゼットの奥行きが無くて。私はこういうのは駄目です。

☆ ホテルR&B札幌

 → 全国チェーンのBBブランドだが、札幌では苦戦。 

■定山渓(札幌都心から車で1時間の温泉地)

☆☆☆☆  ぬくもりの宿ふる川

 → 定山渓を代表する宿となった。風呂は日帰りで行く価値あり。宿泊も従業員のホスピタリティに触れられて心地よい。

☆☆☆  ホテル白糸

 → 設備は古いが風呂と従業員サービスは良かった。2004年末に改装、改装後は未宿泊です。 

(未泊のため評価できず) ホテル章月 

 → 日帰り風呂は利用したことがあります。定山渓の中でも風呂はピカ一ですが、日帰り入浴料も1500円とよいお値段です。

☆☆☆  ホテルミリオーネ

 → 食事・設備はよい。団体で宿泊したためサービスについては評価できず。 

星なし(泊まるな危険)  ホテル渓谷荘  2005/02休前日泊 一泊二食つき\6300

 館内は空気が止まっており(部屋数11に対して宿泊者4、あろうことか夜10時になると館内にスタッフがいない。火事になったらどうするつもりなのか)、不安のあまり寝付けない宿は初めてです。風呂(私の判断では循環風呂かつ大幅加水)にも、温泉法で義務づけられている泉質表示がないなど法令違反も見受けられます。部屋の窓はガムテープで目張りしてある。食事もまずい。アメニティ類はタオルと浴衣以外は一切なし。 経営者には廃業を勧めたい。今思えば、異常なキャンセルポリシー(本人死亡か重傷でない限り返金しないと書いてあります。なんだそりゃ。業界団体が指導してしかるべきと思いましたが、そもそも業界団体に一切加盟していないようです)からすべてを察知すべきでしたが、私もちょっと結界がよわっていて情報を検討せずに泊まってしまい、しかも前払いで2泊分払ってしまいました(当然2泊目はキャンセルしましたが、けんか腰の交渉のすえ金は半分しか戻ってきませんでした。前金をいただいた時点で処理は終わっており返金できない、というのがフロント側の主張。そもそも1泊目の9時頃から翌泊をキャンセルするためフロントに電話し続けたのですが、つながりませんでした)。こんな激烈なことを書くのは最初で最後だと思いますが、被害者を増やさないためあえて書きました。事実のみを述べているので、名誉毀損には当たらないと考えています。

■北海道内

☆☆☆☆☆  阿寒・遊久の里鶴雅

 →  従業員の自然な接客がすばらしく、感動を与えられる宿。『じゃらん北海道』の宿泊客口コミ評価でもつねに高順位をキープする。オーナーは国土交通省の『観光カリスマ百選』に選ばれている。

☆☆☆  登別温泉・第一滝本イン 

 → 有名な『第一滝本館』の向かいに立ち、第一滝本館の温泉を自由に利用でき、一人でも宿泊できる宿。部屋にクーラーがないため、温泉の臭いが部屋に籠もってしまうのと夏場は寝付けないのが難点。だが部屋面積も広く、設備・夕食も決して悪くない(朝食のバイキングはかなりランクダウンしていたが...)。あと従業員の士気を高める工夫があれば、もう少し世間の評価も上がるのでは? とにかく第一滝本館の温泉を泊まりで使えるのはありがたい。この温泉は規模(3階建て、20数個にわたる湯)と泉質の豊富さ(ナトリウム-塩化物泉、ナトリウム・カリウム-硫酸塩泉、同炭酸水素泉など)では日本で十本の指に入ると思われ、日帰り入浴で2000円かかるがその価値はあると思わされる。泊まり客だと、空いている深夜・朝8時台に入れるのがとても良い。

■本州編/出張帰り際に寄れる宿

自分が泊まっていないものも含めて、ビジネスマンが出張帰りに一人で泊まれる温泉宿・旅館をご紹介。


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